オンラインカジノにおけるバカラのプレイ方法とは

カジノの一風景

バカラはカードを使ったテーブルゲームの1つで、シンプルなルールながら高い戦略性が要求されることから人気があります。オンラインカジノにおいても、基本的にはリアルカジノと同じルールでプレイされています。

バカラの基本的なルールは次の通りです。まず、勝負は1対1で行われ、プレイヤーと呼ばれる役とバンカーと呼ばれる役に分かれます。2人の許にはカードが2枚ずつ配られ、場にオープンされます。そして2枚の札に書かれた数の合計の1の位が9に近い方が勝ちとなります。なお、絵札はすべて10と見なします。
2枚だけで勝負がつかない時は、それぞれに3枚目が配られ、3枚の合計で争います。それでも勝負がつかない時は、引き分けとなります。4枚以上カードが配られることがありません。

注目すべきは、オンラインカジノの参加者は自分がプレイヤーにもバンカーにもなるわけではなく、どちらが勝つかを予想するだけだということです。ブラックジャックのように、自らカードを追加するかどうかを決めたりはしません。
また、3枚目が配られるかどうかは、最初の2枚の合計がいくつであるかによって自動的に決まります。したがって、勝負そのものには戦略が一切必要とされません。

では、参加者にとって戦略が要求されるのはどこかというと、賭け方です。バカラのプレイ方法はプレイヤーとバンカーのどちらが勝つかを予想するという2者択一が基本になりますが、他にもさまざまな賭け方があります。多くのオンラインカジノで採用されているのは、引き分け・スモール・ビッグ及びペアです。

このうちスモールとは最初の2枚だけで勝負が決まると予想すること、ビッグは3枚目が配られると予想することを意味します。また、ペアはカードが2枚とも同じ数字になると予想することです。出現率が少ないものほど配当が高くなり、最も高いパーフェクトペア(数字もスートも同じカードのペアになること)では25倍になります。同時に複数賭けることも可能です。
参加者は過去の出現回数などをチェックしながら予想を立て、どのような組み合わせで賭けるかを決めることになります。